自然と生きる OGOUCHI LIFE

奥多摩の小河内から、西多摩の魅力、お届けします

「ひかワン探検隊」水の循環について学ぶ

水と緑のふれあい館内の「水が生まれる」コーナーにて、水源林について学んでいる様子

僕の本業は東京最西端・氷川保育園の保育士です。氷川保育園では年長児対象に年４回「ひかワン探検隊」という自然体験プログラムが繰り広げられています。

その中で、夏は川遊び・秋は滝探検と、川にちなんだ活動が繰り込まれていて、「水の循環」についても学んでいます。今年度はさらに子どもたちの興味関心を広げたいと思い、奥多摩の地域資源である水源林や小河内ダムについて学ぶために、事前学習を経て、小河内ダム展望台・水と緑のふれあい館の見学を企画しました。

園児たちは奥多摩湖の雄大さや小河内ダムの高さを肌で感じた後、水と緑のふれあい館内にて、水源林について学べる３Ｄシアターや展示コーナを見学。また、資料館を見学することで奥多摩湖に沈んだ小河内村についても思いを駆せました。

まだ完全な理解までは難しいかもしれません。ただ、小学校でも水についての教育が必ずあります。その前段階として保育園で楽しみながら体験したこの取り組みが種となれば嬉しく思います。

小河内ダム・奥多摩湖を眺める園児達「おっきいね！」「村が沈んでるんだって」など、それぞれ色々なことを感じていました。

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