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コラム

信玄と武田家ゆかりの人たちを応援 「風林火山武田物語」

「風林火山武田物語」を作詞作曲したのが甲府市開府500周年を翌年に控えた2018年のこと。21年には信玄生誕500年を迎えることもあり、歌を通じ信玄と武田家ゆかりの人たちを応援し、歴史、文化に光を当て地域の活性化につなげたいと思った。

前回掲載の「松姫物語・花は絶えず」に次ぐ武田家シリーズの第2弾で、風林火山に象徴される信玄率いる武田軍は戦国最強といわれながら、時代の趨勢に飲まれ、信玄亡き後は滅亡の一途をたどる。「風林火山武田物語」はその歴史をつづった。

CDを携え山梨県内の市町村26カ所を行脚し、その様子を県紙の山梨日日新聞(本社・甲府市)が聞きつけ、記事にしてくれた。

〽時は流れ行き 陽は西空に傾き 甲斐の山々茜色 哀れなり勝頼公 新府城に火を放ち 見返り涙で逃れ行く 天目山に花と散る(3番)

■「松姫物語・花は絶えず」と「風林火山武田物語」のCDを街プレ読者の皆さんにプレゼントします。希望者は090(8460)9688岡村まで。

 

コラム執筆者

猿島渡

猿島渡さん(本名・森下晴男)は檜原松姫研究会に所属。地域の自然や文化、歴史を写真や動画に納めている。地元をテーマに作詞、作曲も手掛ける。代表作に瀬音の湯が舞台の「湯けむりの女」などがある。

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