森と遊び、森と育む子どもたち

お山は動物のおうち

羽生山から天竺山そして横沢へ

山々がようやく色付き始め、お山登りが楽しい時期になりました。

お山は動物のおうち。私たち人間がお邪魔させてもらうのです。お山にはシカに葉っぱを食べられたアオキの木や、杉の木にはツノ研ぎの跡、ぬかるんだ土の上の足跡…『あれ？この足跡小さい！赤ちゃん？家族だー』と目をキラキラさせて観察する子どもたち。

ウバユリの実を見つければ飛び付き振ってみる。５００程の薄い種が綺麗に詰まっていて、中から無数の種が雪のように降ってくる不思議な木の実なんです。自然が作り出した『おもちゃ』に大人も子どもも夢中になってしまいます。

自然物で作るクリスマスの制作も準備中

運動会にバザーも終わって、次はクリスマス会です。前園長から引き継いだ歴史ある『聖誕劇』を発表します。昨年憧れて見ていたお兄さん、お姉さんのあの役がやりたい！歌だってすっかり覚えてるもん。と下の子が上の子を真似する、上の子は堂々と胸を張って下の子の見本となる。これが縦割り保育の良さだな〜と日々子どもたちを見て感じています。