そうぜんじ便り「節分の豆まき」

節分の豆まき

「節分」とは本来、季節の分かれ目という意味です。江戸時代以降は特に２月３日の立春前日を指します。豆をまくことで邪気を払い、１年の無病息災を願います。

毎年宗禅寺では、立春節分の豆まき会を盛大に執り行っています。寺は昔から子どもたちの遊び場、学びの場になってきました。ですから当寺では来山いただいたお子様には全員ひな壇から豆をまいてもらっていて、年男年女の皆さまを含め大変多くの人にご参加をいただいています。

その節分の豆まきの日に併せて境内の薬師堂において１年の安寧を祈願する法要も執り行っています。節分祈祷の御札は１本２００0円で、どなたでも求めいただけます。

ご来山いただいた皆さまに福豆を謹呈。お子様にはお菓子を差し上げています。新しい年を迎え、豆をまいて邪気を払い、福を招きましょう。

当寺では、段取りから進行を「薬師講」の皆さまに行っていただいております。また、精進料理の準備などは「サンガの会」の女性の皆さまにお願いしています。感謝いたします。

住職　高井正俊

土曜講座のお知らせ

毎月１回開催している公開講座です。ご予約ご不要、直接お越しください。

「羽村の観光の見どころ」講師：羽村観光協会観光ガイドの皆様

宗禅寺涅槃会(釈尊ご命日) 講師：ハープ奏者太田博子さん

２月15日は仏教の祖、お釈迦様のご命日です。

みんなでお経と御詠歌をお唱えして、お釈迦様を讃嘆致します。

羽村市川崎2-8-20　☎042-554-1276 臨済宗建長寺派宗禅寺