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あきる野市長選と市議選自民会派で市長候補選出

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あきる野市長選と市議選自民会派で市長候補選出

あきる野市長選と市議選(定数20)が7月12日告示、19日投開票で実施される。市長選は市議選に合わせ前倒しされ、同日選になった。市議選は定数が1減された。また、都民ファーストの会やれいわ新選組が初めて公認候補を出すなど、これまでにない選挙戦が展開されそうだ。

市長選は現職の中嶋博幸市長が4月6日に記者会見し、不出馬を表明。9月の任期をもって引退する。かつては3期12年と言われた首長任期は、2000年代になると現職の強さが際だち5期が当たり前になってきた。こうした中、失政もない同市長の不出馬に驚く人も多かったが、武蔵引田駅北口区間整理事業や武蔵五日市駅前のフレア五日市の建設などやるべきことをやったとし、本人は「政治は60歳までと決めていた」といたって淡々。見事な引き際を、散る桜の美しさにたとえる支持者もいる。

ただ、4年前に不信任が可決され、市長を辞任した村木英幸氏の対立候補を決めるとき、「1期だけやらせてほしい」と所属する自民党志清会がまとまったという話は当時から出ていた。

では、同市長の後継は決まっているのか。同市長は、後継者は指名しないとしたうえで、「志清会から若くてやる気のある者複数名が手を上げると思う。保守が分裂することなく1本化してほしい」と期待した。

若いという条件から当選6回の堀江武史氏、同5回の子籠敏人氏、同3回の臼井建氏、同3回の中村一広氏、同1回の国松正輝氏だ。本来なら会派の中に限らず広く候補を求めるのが筋だが、時間的にも難しいだろう。同市長が決まった時のように議員間での話し合いとなれば、密室とも批判されかねないが、かつては取りまとめに動いた長老、実力者らの影が見えない状況では致し方ないだろう。むしろかつてより正常なのかもしれない。

一方、対立候補擁立の動きも注目される。

(岡村信良)

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