地酒がそろい 看板は秋川牛、生ガキ 隠れ家厨房 DINING BAR KAI 秋川店
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店主の工藤さん(左)と石川さん
JR五日市線の秋川駅で途中下車した。北口を出てロータリーを右へ、歩いてわずか1分のビルに「隠れ家厨房 DINING BARKAI 秋川店」の灯りを見つけた。のれんをくぐると、そこはまさに大人の隠れ家。温かみのある空間が広がっている。
店主の工藤孝平さんに迎えられ、掘りごたつ席に腰を下ろし、さっそくお目当ての品を注文した。店の自慢は、地元あきる野の名産「秋川牛」。都内唯一のブランド黒毛和牛を手軽に楽しんでほしいと、メニューに並ぶ「秋川牛の串焼き」は、驚くほど柔らかい。噛むたびに、きめ細やかな霜降りの旨味が口いっぱいに広がっていく。
肉の余韻に浸りつつ、もう一つの看板メニュー「生ガキ」へ。全国の旬の産地から厳選して仕入れるカキは、プリプリで濃厚だ。これに合わせるなら、やはり地元の酒だろう。同店では、「嘉泉」「澤乃井」「千代鶴」「喜正」「八重菊」など、西多摩の5蔵の酒をそろえる。
石川酒造社長の石川彌八郎さんも、「地元の豊かな食とともに、私たちが丹精込めて醸した『多満自慢』を楽しんでいただけるのは本当に嬉しいこと。西多摩の食と酒の魅力を、こうした駅前の名店からどんどん広げていってほしい」と太鼓判を押す。
野菜など、ほぼ地元食材を使った料理と地元の美酒、そして工藤さんの気さくな人柄に、ついつい酒が進んでしまう。一人やふたりで飲むのもよし、グループでワイワイやるのにもぴったりだ。行楽帰りにも、ふらりと立ち寄ってみてほしい。
営業時間は16時〜24時。無休。042-550-6633

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