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多摩川で漕いで拾って考えた

コラム

幸福度を数値化する

笑顔もひとつの指標かもしれません

ということを最近悶々と考えています。「なぜリバークリーン?」「なぜ川が綺麗な方が良い?」。この問いに対し「美しい川の方が気持ちが良い」という感情的な回答をしてしまうことがあります。

「それってあなたの感想ですよね?」が小学生の流行語となる現代では、〝根拠〞となるデータがある方が、より多くの方を巻き込むことができそうです。ラフティングを御岳や青梅で地域に根付かせていくためには、地域に暮らす人々の幸せにつながるアクションが大切だと御岳での活動を通じて感じています。

ラフティングとリバークリーンの相性が抜群なことは、この3年間の清掃活動で確信しました。リバークリーンがもたらす〝幸せ〞について、なんとなくそう感じるとかではなく、具体的にどのような変化が参加者や地域の皆さんにあったのかを客観的に評価することができれば、行政・企業を交えたリバークリーン活動につなげていくことができると期待しています。

そこでご相談です。どなたか大学などの研究機関ご紹介いただけないでしょうか?

拾い続けながら考えます

コラム執筆者

柴田 大吾

大学探検部時代にラフティングに出会い、オーストラリアでリバーガイドとして活動。
2009年、日本代表選手として世界大会で総合準優勝。現在、御岳で「みたけレースラフティングクラブ」を運営。

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