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さあ、森へ飛び出そう! ~自然が育む子どもの力~

コラム

スズメバチを追い払う効果抜群のオニヤンマくん

今年の夏、川原でのことです。地面の水分を求めて、スズメバチが単独で飛んでいました。何故気に入ったのかわかりませんが、私の所に来てむき出しのスネの周りをしつこくぐるぐる回っています。

これがアブならば、止まらせてから叩くのですが、スズメバチではそうはいきません。ましてや昨年2度刺されて抗体ができてしまった私です。

たまたま帽子にオニヤンマくん(中国製の安価版)を付けていた私は、帽子を脱いでそのスズメバチに近づけて、ぽいっと足下に帽子を落としました。

するとあんなにしつこかったスズメバチが、秒でいなくなりました。オニヤンマくんが「スズメバチよけ」として有効かどうかは実証していませんが、見せればいなくなります。 同じ日、別の場所で水飲みをしていたスズメバチにも一発で効きました。

動画もあります。因みに写真は、日本製のアキアカネちゃんですが、顔の周りに小さな虫たちが、群がっていて鬱陶しかった時に、効き目抜群でした。こちらも、2日続けて成功しました。

帽子に付けたオニヤンマくん

オニヤンマは、トンボ目オニヤンマ科に分類されるトンボの一種。日本最大のトンボとして知られる。成虫の腹長はオス70ミリ、メス80ミリほど。頭部から腹の先端までは90ミリ〜110ミリほどに達する。北海道から八重山諸島まで、日本列島に広く分布する。食性は肉食性で、ガ、ハエ、アブ、ハチなどを空中で捕食する。

コラム執筆者

橋本勉

長年、教育現場に立ち、時代と共に変わる子どもたちを見てきました。日本の子どもたち体の中に意欲の根っこを培養することが、とても大切だと思う元教員です。

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