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ホームタウン青梅から、新たな思いを広げる

地元のイベント出店などで、美味しくお洒落なドーナツ店として親しまれているお二人が新店を青梅に出店。その思いを伺いました。
Do the Donuts河合雅子さん、河合憲督さん(左から)

Do the Donuts河合雅子さん、河合憲督さん(左から)

Q:お二人とも青梅のご出身なのですね。

雅子:はい。でも主人はカナダに長期間暮らしていたので、青梅人としては私の方が長いです。普段の会話でも主人は時々カナダ人になりますね。

Q:ドーナツ店を始められたきっかけは?

雅子:はじめは珈琲店を開きたいと思っていて、二人で色々なお店に行ったり調べているうちに、珈琲を引き立てる「相方」が必要だと考えて、それが「ドーナツ」でした。ドーナツは子供から大人まで親しみやすいですし、珈琲が美味しいドーナツ店としてスタートしました。

個性的な創作も

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Q:お二人の役割は分かれていますか?

雅子:私は医療の経験を生かして接客担当です。ドーナツづくりは主人の役目で、他のお店に行ったり、SNSを見たりしながらメニューを考えています。

Q:新店舗を青梅に出されると聞きました。

憲督:以前から店舗を持ちたいと思っていたので、ふたりで探していた時に「あっ!」と思った場所があり、大家さんを探しました。以前はお土産屋さんで、しばらく空いたままになっていた場所ですが、周囲に住んでいる方も多く、なにより青梅はホームタウンなので、ようやく見つけた、という感じですね。

いつでも最高のマッチング

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Q:準備は大変ですか?

憲督:もちろん専門家に依頼することはありますが、それも地元の方にお願いして、あとは出来るだけ自分たちで、思いを込めて手掛けています。

雅子:だんだん「お店らしく」なってきていて、ご近所の方から「いつ開店するの?」とか問い合わせも増えています。

Q:これからは青梅の店が中心ですか?

雅子:福生を拠点に3年間、イベントのポップアップ出店などキッチンカーでやってきましたが、それも続けます。新店は、「ちょっと一息付ける拠り所」として、観光に来た方には「青梅っていい場所だな」と感じてもらいたいし、ご近所の方にはいつでも利用できるような営業スタイルに広げていきたいです。

憲督:ドーナツも流行を追うようなものでなく、長くいつまでも楽しんでいただけるようにするのがポリシーです。新店は“Do the Donuts”の本店として、ドーナツ以外のメニューも提供していく予定です。子育てをしながら、着実に夢を形にしているお二人。ぜひ会いに行ってください。

Do the Donuts
新店舗は「GOOD SHED(グッドシェッド)」(7月予定)
青梅市梅郷5-923-4
詳しくはインスタグラムを参照ください。https://www.instagram.com/good_shed_by_dothedonuts/

コラム執筆者

市民ライターKさん

西多摩を中心に熱い思いを持って地域で活躍され、地域に愛され続ける人々が数多くいます。
そんな人々をクローズアップするコラム「にしたま この人に会いたい」。
街プレ紙面を通じ、皆さまのご近所にいる素敵な方々との出会いの場を作ってまいります。

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