青空 台地 農の風 ~ 農のあるまち 生きる人たち~
新組合長に谷澤俊明氏
専務、常務、監事いずれも新任
JAあきがわ 自己資本比率は高水準維持
JAあきがわ(本店・あきる野市秋川)の第37回通常総代会が6月26日、秋川キララホールで開かれた。総代400人(議決権行使書など含む)が出席した。来賓で中嶋博幸あきる野市長、田村みさ子日の出町長、吉本昂二檜原村長らがそろった。
坂本勇組合長は「長らく滞っていた各組織活動を一層活発化させ、『人と人のふれあい』を大切に取り組んでいく。2023年度決算は当期利益が3億3000万円余りを計上、健全性を示す自己資本比率は高水準を維持できた」と報告。役員改選に当たり、任期満了で退任するとし、感謝の意を表した。
任期満了に伴う役員改選があり、総代会後の理事会で、坂本勇氏が代表理事組合長を退任し、新たに前代表理事専務の谷澤俊明氏が就任した。また、いずれも新任で代表理事専務に岡田正則氏、同常務に栗原保之、島﨑明広の両氏、常勤監事に井竹博氏が就任した。
期末の貯金残高は1557億円で若干増加した。貸出金は333億円でわずかに減少した。経営の健全化を表す自己資本比率は20.77%と高い水準を維持している。