指揮者粂原さんの下、合唱に正面から向き合いたい
結成30年、西多摩を中心に活動するアンサンブル・ポエムが2026年の第8回演奏会に向け、新団員を募っている。指揮者は粂原裕介さん。合唱に正面から向き合いたいという意欲ある人を募集する。
昨年5月、秋川キララホールで第7回演奏会を成功させた同合唱団。粂原さんを指揮者として迎え、30周年を記念した演奏会となり、タイトル通り「未来へ繋ぐ心のハーモニー」を来場者に届けた。
ただ、演奏会後、粂原さんから「次の演奏会を成功させるにはパワーアップが必要」と指摘された。団員は17人。年齢層も上がり、新たな力が必要になっている。
団長には結成時からけん引してきた浜中勝さんに代わり、藤中裕実さんが就任し、新たな体制が整いつつある。
本格的な合唱に取り組む同合唱団。浜中さんは「指揮法を大学でしっかり勉強した粂原さんのような指揮者の元で歌えば、生まれる音楽が全然違うものなる。その感動を一緒に味わってほしい」と語る。
現在は、ピアニストの田島葉子さんの指導で、アンサンブルづくりに大切な基盤となる正確な音程とリズムを取る基礎練習に励んでいる。
藤中さんは「私たちの合唱団は美しいハーモニーを追い求めている。一緒にアンサンブルをしましょう」と呼びかける。
問い合わせは090(9832)3372まで。