この紙面は「西多摩 Style Crew 実行委員会」主催、「日本航空学園 日本航空大学校」協力の事業として、学生記者がCSV(共有価値の創造)をテーマに記事をお届けします。
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アクセルオート大創業祭 地域への想いで人がつながる
オニキス羽村中央店(羽村市栄町)で10月12日、同店を運営するアクセルオート設立35周年を記念した大創業祭が開催された。目玉企画の1つ、格安価格のチャリティオイル交換は大好評。このオイル交換での売上は全額、地域の社会福祉協議会へ寄付される。地域事業者・団体が出店し、来場者で賑わった。
のんびりカフェ中車水車小屋とmogtto(モグット)はキッチンカーで参加。またモバイルステーションは「携帯で地元を盛り上げたい」と参加した。ともカイロプラクティックは自社イベントを開催しようと企画していたが、アクセルオートから声がかかり出店。ダイハツ東京販売㈱は、来場者にポップコーンを配り喜ばれた。また、同社がサービス提供している移動販売レンタルサービス『Nibako』を社会福祉協議会が使用。手作りの工芸品などを販売した。
チャリティーと合わせ、地域事業者同士のつながりができたことはこの大創業祭の大きな成果と言えよう。



松田店長に聞く大創業祭の趣旨は?
「4月は感謝祭、10月は創業祭として会社の創業の精神をお客様に改めて伝えることを目的に開催している」
このイベントはいつから?
「創業祭の前身となるイベントを2011年の震災後に実施した、被害に遭われた方々に何かできることはないかと地域の方とイベントを企画して行ったことがきっかけ。その後25周年の時から創業祭として毎年開催している」
開催していてよかったなと思う瞬間は?
「お客様と違った面で接点を持つことができる、新たな接点が今後のお客様との関係づくりの中で新たな一面が知れたり、知ってもらったり、コミュニケーションをとる中でも違ったアプローチをすることによってお客様との親密度が上がる、仕事以外でも様々なきっかけも生まれる」
創業祭を終え、地域の方やお客様に一言
「地元で仕事をさせていただいている中で、ただ車を売るのではなくて我々がどういった思いでこの地域で仕事を行っているのかを体現しているのがこのイベント。今回も社会福祉協議会様に寄付をさせていただくことを趣旨として行っているが、そういった活動にオイル交換などを通しお客様も参加していただくことで、地域の役に立てる企業でありたいと気づくこともある。より地域に根付いたお店として頑張っていきたい」
取材を終えて

アクセルオートと地域とのかかわりがとても深いと感じました。チャリティーを進んで行うことで地域への貢献をするアクセルオートや創業祭に協力する事業者の方々の地域を愛する気持ちが伝わってきたイベントでした。そんな背景を知っているお客様だからこそ長年アクセルオートを利用しているのだと納得します。私は青梅に住んでいますが、来年の創業祭にも参加してみようと思います。(比留間凰介)
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