街歩きからハイキング、トレッキング、本格的な登山と、アウトドア愛好家の年齢層も年々、幅
広くなっている。
そんな中、都心部や近隣県、全国から注目され、日本国内では類を見ない規模の、アウトドア専
門施設があるのをご存じだろうか?行楽シーズンに入る4月、この施設では3世代で楽しめる
様々なイベントが企画されている。
オリンピックを前に、世界トップレベルの熱戦を体感!
全国44都道府県に会員を有する昭島市の「モリパーク アウトドアヴィレッジ」。総面積6500坪と広大な敷地には、新緑美しい木々や芝生が植えられ、ゆったりとした時間が流れる。
敷地内にはアウトドアのトップブランド直営店15店舗があり、飲食店やクライミングジムなども併設。ひと際目を引き、シンボルともなっている高さ16・5㍍のクライミングウォールは、国際大会も行える規模となっており、プレイヤーはもちろん、週末になると見学客など多くの家族連れで賑わう。
そんなモリパークアウトドアヴィレッジに昨年、高さ15㍍の「スピードクライミング専用ウォール」が新たに登場。これにより2020年の東京オリンピック追加種目にもなったスポーツクライミング3種が、同じ敷地内で体験できるようになり、国内でも類を見ないエリアとなった。
スピードウォールでは昨年、世界の著名選手を招いたエキシビジョンイベント「SPEED STARS 2 017」を初開催。各誌メディア、テレビなど多くの報道陣からも注目され、1000人の来場者が世界レベルの熱戦を楽しんだ。
そして再び、エキシビジョンイベントの開催が4月に決まった。男子の部のダニル・ポードゥイレフ選手や、女子の部で公認世界記録保持者のユリア・カプリナ選手を始め、世界トップアスリート12人が出場。今年は前日にスポーツクライミング東京選手権大会、日本学生スポーツクライミング個人選手権大会も同時開催され、1日を通し、国内外のトップレベルの迫力溢れる熱戦が、生で見られる機会となる。
和の心学びながら、楽しく親子忍者体験 子ども向けクライミング・ボルダリング体験も
今春、モリパーク アウトドアヴィレッジでは毎週末、様々なイベントが開催される中、4月22日に一風変わった注目のイベントが開催される。その名も「忍者体験in MORIPARK Outdoor Village」。親子、3世代で楽しめる体験企画だ。
観光ツアーなどにある忍者体験とは一味違った、今回の体験企画を指導するのは、あきる野市や檜原、日の出町で野忍流忍術「野忍」を主宰する甚川浩志さん。忍者の解説と礼法を学びながら、和の心を感じ、養っていくことを目的に行われている。当日は、手裏剣体験や忍者トレーニングなどを体験できる。参加は事前予約制、申し込みはHPから。
また人気の定例イベント「こどもクライミング体験」(小学生まで)、「キッズボルダリング」(小学生以下)が毎週土日祝、春を迎え復活する。どちらも参加費は無料。アウトドアの魅力詰まったモリパーク アウトドアヴィレッジで、春を身体いっぱい体感してほしい。