まちづくり創造集団「FLAG(フラッグ)」(福生市熊川、電話 0 4 2̶5 51̶0 4 0 2)が8月、福生の米軍ハウスを拠点に発足し新しいまちづくりプロジェクトを本格的に始動する。
同集団は福生の横田米軍基地周辺にある米軍ハウス郡の一角を拠点に西多摩在住のデザイナーやクリエーター、農園経営者などを営む20〜40代のメンバー10人が中心となって今年3月、NPOとして発足した。都市部中心ではなく、好きな場所で自由なライフスタイルを送る環境が増える中、新しい定番としての「ローカルスタンダード」を提唱していく。
同集団が主催するブロックパーティーやワークショップ、シェアオフィス、シェアハウス、WWOOF(民泊)、農業体験ツアーなどを軸に第1弾としてスタートを切る。ほかにも12の事業立ち上げを予定している。
佐藤志織理事長は「面白い事に興味のある人々は既に中心部だけにとどまっていない。私たちは新しいローカルの住み方、遊び方など、新しいライフスタイルを提唱していきたい」と話す。
現在、活動に賛同する賛助会員「フラッグメンバー」も募集。メンバー同士の交流や意見交換を行い、より発展的な活動を目指す。特典としてオリジナルグッズや各種プロジェクト情報、会員限定の特別企画なども用意し、会費は活動資金に充てる。個人会員は、入会費=5000円、年会費=6000円。法人・団体会員は、入会費=3万円、年会費=2万4000円。