御岳、塩船、梅郷、岩蔵温泉郷と多くの観光スポットが点在する青梅。
四季折々に見せる山々と多摩川の美しい景観は、数多くの文豪、画家たちに愛されてきました。
釣り人やリバースポーツ愛好者など、年々人気も増し続ける青梅市に昨年、新たに浜中市長が就任。
「今後の青梅の観光に求められる事とは?」。新市長の将来ビジョンをお話頂きました♪
対談企画 青梅市 浜中啓一市長 × ツッチー
「地域の魅力を掘り出し、感動のある観光へ」
ツッチー「私も青梅の御岳を拠点に活動してますが、注目度は年々増しているのを肌で感じます」
浜中市長「青梅駅など夕方にはものすごい混雑です。〝楽しさ〞や〝おもしろさ〞を求めて足を運ばれている方が多いようですね」
ツッチー「御岳山へ向かう人の中には、最近は海外の方も目立ちますが、何を求めて来られると思いますか?」
浜中市長「御岳山は神の山。古い伝統と歴史、独自の文化が守られており、それはすごいこと。外国の方は驚くと思います。ただ山の上の生活を壊さない様、静かなブームであってほしい。その中で、できる応援をしていきたいです」
ツッチー「ブームといえば若い人たちの間ではラフティングやクライミングもすごい人気ですね」
浜中市長「自然は自然のまま生かし、若い人が新しい遊びを掘り出してくれているようです。観光というより、もっと青梅の自然を使って遊んでほしいですね」
ツッチー「他にも青梅には多くの観光地がありますが」
浜中市長「塩船観音寺のつつじ祭り、吹上花しょうぶまつり、岩蔵温泉郷と注目を集めているスポットが数多くあります。そのエリアをつなぐ自然豊かな霞丘陵などを歩く道も人気があります。点と点を結んだエリアとして魅力を発信していくことが大切だと思っています」
「梅こそ青梅人の心意気」
ツッチー「梅郷エリアも今、再生へ向け地域一丸となってますね」
浜中市長「梅は厳しい状況下であっても、皮一枚からでもあれだけ美しく咲くエネルギーに満ちた花。まさに梅は『青梅人の心意気』だと思うんです。夢や希望を捨てず、青梅の梅の里は必ず再生させます」
ツッチー「今後の青梅に必要なものは何でしょうか?」
浜中市長「外からの目線が大切です。地元に住んでいると見えない魅力を発掘してもらい、住んでいる人も再発見する。またその魅力を伝えるコーディネーターが必要不可欠。訪れた人に新しい発見や感動を青梅で感じてほしいですね」
ツッチー「私も頑張りたいと思います!本日はありがとうございました」