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のらぼう菜サミットでブランド化を推進

農業

議員が提案あきる野市

あきる野市特産の、のらぼう菜のサミットを開いてブランド化と生産拡大に弾みをつけよう̶̶。あきる野市議会で議員からこんな提案が出た。市環境経済部では、イベントの開催などについて生産者らと協議し、一層のブランド化が図れるよう努力したいと前向きな姿勢を示した。

市議会の一般質問で子籠敏人議員が提案した。子籠議員は、3月3日に埼玉県小川町で開かれた比企のらぼう菜サミットに参加した。サミットではのらぼう菜のブランド化へ向けた取り組み、料理や菓子などの商品化の事例などが報告された。

あきる野市にはのらぼう菜に関する古文書や石碑があり、250年前から五日市地区を中心に栽培されてきた歴史がある。小川町より歴史的バックボーンが広い分、あきる野市こそサミットを開催し、ビタミンCなどの栄養価にも優れたのらぼう菜をもっとPRすべきだと子籠議員は考え、議会での提案となった。

子籠議員は「次回の比企のらぼう菜サミットにあきる野市の生産者も参加してもらい、あきる野市での開催につなげたい」と話している。

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