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良い木をつくるには良い根をつくる

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JA西東京青壮年部長 森田泰夫さん

Nishitama Farmer's 市の農業を守り発展させたい

地域に根を張りしっかりと農業を守るJA西東京青壮年部。約30人の部員たちの仕事は、野菜、米、畜産、養鶏、花き、植木などさまざま。それだけに後継者同士が互いにつながりを持つことが大切になる。青壮年部長を務める青梅市野上の森田泰夫さん(41)はそのまとめ役だ。

家は代々続く農家。森田さんは父親から継いだ植木を生産する。ケヤキ、ハナミズキ、モミジなどポピュラーなものから珍しい木ではハンカチの木なども扱う。出荷した木は街路樹、公園、大型マンションの中庭などに植えられ、人々の暮らしをうるおす。もちろん一般家庭の庭にも植樹されている。

4㌶の畑で種子や苗から数千本を育てる。木は成長の途中でも需要があれば出荷される。ケヤキなら、1・5㍍や2㍍で出荷するものもあれば、10㍍まで育ったものが求められることもある。良い木をつくるには根を良くつくること。根回しし、根を切って丈夫に育てる。移動しても元気な木を育てるためだ。

「手間をかければ良い木になります。日々成長している姿がうれしい。やりがいもそこにあります」と森田さん。育てた木の中には宮内庁の記念植樹やディズニーランドに使われるものもある。

農業を取り巻く環境は楽ではない。青壮年部の誰もが不安を持っている。それでも森田さんは「青梅市でつくられている農産物をもっと市民にアピールすることが大切。そして今以上に直売センターを利用してもらえるよう努力したい。力を結集して青梅市の農業を守り発展させたい」と前向きだ。

趣味は始めて20年になる登山。北岳から始まった百名山への挑戦は30ほどを数える。ときにはハーレーダビットソンにも乗る。

 

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