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「多摩源流水」 パンフレット用デザインを公募

大々的にPR、販路拡大目指す

山梨県小菅村の財団法人水と緑と大地の公社は、同公社が製造販売する天然水「多摩源流水」のパンフレットに使用するデザインを公募する。採用作品には賞金5 万円が贈られる。

「多摩源流水」は20年余り前に販売を開始。同村の森林で育まれたミネラルウォーターで、まろやかな味が特徴。2007年からはペットボトル1本の売上ごとに10円が「源流の森再生基金」に募金されるシステムをつくり、源流域のスギ、ヒノキの人工林の再生活動、シカの食害防止対策などに役立てられている。ペットボトル5 0 0 ㍉㍑が1 2 0円、同2㍑が180円で販売されている。

今回は公募によりデザインを一新し大々的にPRを展開、販路拡大を目指す。このほど羽村市で宅配牛乳事業を手掛けるクレムリ(羽村義正社長)が販売に乗り出すことも決まった。

デザインは手書きの絵に限る。絵には「多摩源流水」の単語とペットボトルを描く。用紙ははがき〜A4サイズまで。

住所、氏名、年齢、電話番号を明記し、〒409―0211山梨県北都留郡小菅村3445財団法人水と緑と大地の公社・多摩源流水パンフレットデザイン担当に郵送か持参する。締め切りは11月26日。問い合わせは0428(87)0888へ。

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