評判大粒で甘いベリー「ベリーコテージ」青梅市新町
西多摩のブルーベリー栽培の草分けとなったのが、青梅市新町の「ベリーコテージ」。オーナーの関塚直子さんが25年ほど前に開園した。おしゃれなログハウスが目印で、常時約10種類、開園期間中約40種類のベリー類が摘み取れるほか、ログハウスの喫茶店では自家製のジュース、ケーキ、ソフトクリームなどが楽しめる。 今年はラズベリーの摘み取りが23日から始まったばかり。ブルーベリーの摘み取りは7月22日から始まる。園内には合わせて1000本を超える木が植わる。どこの園にも負けない大粒で甘いベリーを求めて毎年多くの摘み取り客が訪れる。甘さと大粒の決め手は有機肥料にあるが、詳しくは企業秘密だ。
喫茶店では、数種のブルーベリーをブレンドして作る濃厚なブルーベリージュース(550円)のほか、ブルーベリーショートケーキ(525円)、収穫した実を25%練り込んだソフトクリーム(300円)などが味わえる。2008年に始めたブルーベリーワイン(2800円、720㍉㍑)は飲みやすいと大好評だ。 関塚さんは「ブルーベリーは大変栄養価に富んだ果物。特に眼にとても良いアントシアニンを多く含んでいます。太陽をいっぱいに浴びた可愛い実たちが、みなさまのお越しをお待ちしています」と話している
。 ラズベリー時期の開園は土曜、日曜の午前10時〜午後3時。予約も受け付ける。入園料は大人500円、子ども300円(幼児までは無料)、100㌘20 0 円から摘み取れる。7月21日からはブルーベリーシーズンとなり月曜日以外毎日営業。喫茶は5時まで営業。
問い合わせは0428(31)3810まで。