必要とされる企業へ、必要とされる人材を
J.T.CORPORATION㈱
問い合わせ 042-529-6017
立川市柴崎町のJ.T.CORPORATION㈱(高杉ジェニ社長
)は、海外から来日した人材と、全国の日本企業とを結び、成長を続けている。高杉さんは夫の派遣会社に勤め、7年前に同社を起業。ペルーから来日した自身の経験を生かし、早朝、深夜など日本人が嫌がる時間帯での就労や、企業側の急な要望にも応え、大手取引先から高い信頼を得てきた。同社にはペルー、ブラジル、アルゼンチン、中国など15カ国、80人の外国人が登録。一般事務職から専門職に至るまで様々な職種に対応できる人材を確保する。「日本人、外国人関係なく、良い仕事、良いサービスを提供することが大事」と話す。現在は、ペルーの果物や、メキシコのタバスコなどを輸入販売し、食を通じた文化PR事業にも取り組んでいる。
非日常の空間を提供するトータルビューティーサロン
Hair&Relaxation placer
問い合わせ 0428-21-6493JR
河辺駅南口すぐに建つ南欧風の一軒屋。非日常空間を提供する美容サロン「Hair&Relaxation placer(プラセール)」(亀井好美代表)はそこにある。店名はスペイン語で「快楽・心地よい」の意味。「表面の美だけでなく、内面的な美も作りたい」という思いを込めた。スペースはそれぞれの空間に区切られ、ヘッドスパなども行うヘアーサロンの他、フェイシャル、リラクゼーション、アロマトリートメント、ネイル、まつ毛とメニューが豊富に揃う。また店内には亀井さんがセレクトしたアンティークショップのコーナーも常設される。「心からくつろぎながら、より美しさを引き出していく。そんなお店にしたいんです」と亀井さんは笑顔で話していた。
頼りになる青果店として地域を支え続ける
東西青果㈲
問い合わせ 042-551-2056
福生青果市場内にある東西青果㈲(福生市熊川)は、「何とかしてくれる青果店」として、高い信頼を得ている。同社が新鮮な青果を卸すのは、多摩全域の福祉施設や保育園、企業の食堂、飲食店と多岐に渡る。現在、社長を務める井梅光人さんは「お客様が困っているときこそ、頼りになる青果店でありたい」と、各地の仕入先をまわって対応を続けてきた。同社は、市場関係の仕事に就いていた井梅さんの父親が28年前、独立し創業。18歳の頃から家業を手伝い6年前の法人化をきっかけに代表となった。青果を知り尽くす井梅さんは「野菜や果物は鮮度が命。一番新鮮なものはやはり地の物」と現在は積極的に地元野菜も取り扱う。同社では、個人飲食店への卸も行っている。「気軽に問い合わせしてほしい」と話す。
信頼を第一に、親子3代支持される町の牛乳屋さん
㈱クレムリ
問い合わせ 042-555-1751
親子3代、西多摩で牛乳配達業を営む羽村市神明台の㈱クレムリ(羽村義正社長)。地元から高い支持を受け続け現在、西多摩最大級の配達件数を持つ。昭和36年、祖父が毎朝自転車で配達する「街の牛乳屋さん」としてスタートした同社。平成に入り父が羽村乳業として受け継ぎ、平成20年、宅配部門を独立させ同社が設立された。同社のモットーは「お客様の健康づくりを一番に」「人と人との繋がりと、信頼を大切に」。カルシウム不足などが原因で起きる骨粗しょう症は、生活習慣病の元にもなると言われている。羽村さんは地元イベントなどに積極的に出店し、市民の骨密度検査を行ってきた。「骨密度は一度落ちたら戻らない。健康な毎日を送るため、十分に気をつけてほしい」と羽村さんは訴え続ける。
新たな試みで、地域と事業者を結ぶ
羽村市商工会
問い合わせ 042-555-6211
羽村市商工会(増田一仁会長)は、西多摩地域でも様々な先鋭的な取り組みで知られる。10年前から今も続く町のフリーペーパー「得するマガジン Haむら」の発刊や、ポータルサイトの運営など、西多摩でも新たな事業をいち早く実施。中でも発行総数1億円からはじまった「市内共通プレミア付商品券」は評判となり現在、2億4千万円分の券を完売するほどだ。1 0月1日からは買い物困難者と商店街を結ぶ買い物代行サービス「はむらe市場」を新たに展開。「町の声を聞き具体化したもの。行政とも積極的に連携し、オール羽村として取り組んでいきたい」地域と事業者を結ぶ要の存在となっている。
奥多摩の新名物!お土産品が話題に
奥多摩湖畔 丸井亭
問い合わせ 0428-86-2017
奥多摩湖畔にある丸井亭(奥多摩町川野)が「お土産に」と始めたサービスが話題となっている。昭和32年、小河内ダムの完成の年に開店し、名物の釜飯が評判となった同店。現在、3代目の古屋寿大さんが提供する釜飯も、低温ボイラーを使って米と山菜とじっくり炊き込み、しっとりとしたご飯に山菜の旨みが凝縮された逸品として人気を博す。また同店には、もう1つの名物が。「奥多摩を訪れた人へのお土産品に」と、古屋さんが20年前、趣味も兼ねて始めたカブトムシ、クワガタの販売だ。30種、5000匹を常時飼育する中、希少種も多く、口コミで話題となり多くのファンや常連客が通うようになった。特に夏場に行われるハズレなしの「虫くじ」は子どもたちに大人気で、来年からはGW頃から始める予定だという。