自然治療院 不妊症改善コラム 第3話
重心のくるいこそが婦人科疾患、最大原因の1つ
人の体は重心がくるうことで、骨盤が開き、その中にある婦人科疾患が発生しやすくなります。
当院の治療は、一切道具を使わない手技療法で、「重心を正し」「姿勢を治す」根本療法。不妊症で来院される方の多くが「肩こり」「腰痛」「猫背」など姿勢の悪さが見られ、重心がくるうことで起る骨盤の開きやO脚などになっている傾向が多く見られます。
重心は、姿勢、動作、自律神経、体内時計などすべての重要な軸です。
これを治していくことが、自然と正しい姿勢につながり、骨盤が締まり、自律神経が調和され、体内時計の回復により体内リズムが整い、生理の周期が規則正しくなり排卵が始まるのです。このような過程が、妊娠しやすい体作りにつながるのです。
「赤ちゃんは自然からの授かりもの」その原点を知ることが大切
これまで3回にわたり、重ねてお伝えしてきたことは、「赤ちゃんは自然からの授かりもの」ということです。私の経験上、不妊症で悩む方の多くは生殖器(子宮、卵巣など)の異常の人は少なく、前述した通り諸行を治すことで健康体になられ、妊娠された方が多くいらっしゃるのです。
病気がちの方が妊娠を望んでも、その人に病気などで体内エネルギーが欠乏していれば妊娠することが難しいのです。「赤ちゃんは授かりもの」と言われる様に、まずは健康体になって、自然にまかしていく事が大切なのです。
私市悦郎院長
プロフィール
治療一筋37年。80万人の患者さんの臨床経験を得て、自然治療を追及。重心調整法を創始する。著書に文芸社「自然治癒力の神秘の発見」
自然治療院
TEL 042-558-4340
あきる野市草花3412-2