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もう一人の生き物、相棒の『心臓さん』に関心を持ってあげましょう。
東京西徳洲会病院 副院長・循環器センター長・循環器内科部長 堂前 洋

私たち人間は、もう一人の生き物を体の内に飼っています。とても大切な相棒です。『心臓』です。我々の言うことを聞いてくれません。時に我儘で、我々の思うようには従ってくれません。

私たちは、足を動かし走ります。そして、途中、足の運動をゆるめることもできます。ゆっくり休むことができます。

しかし、『心臓』はどうでしょう。さあ、一度、意識してみてください。

『んんっ、ん〜〜〜ん、心臓さんよ、ちょっとだけ止まってみて〜〜!』と念じてみましょう。どんなに強く意識しても、心臓さんは我々の願いどおり、一息休憩してくれることはありません。

彼(彼女?)は、自分の意志で、自分で体の状況を判断して、時に、いっぱい動くときもあれば、ゆっくり動くときもあります。

我々がジョギングすれば、身体の筋肉にいっぱい血液を送ろうと『心臓さん』は自己判断し、自ら早い脈で動きます。就寝中は、身体が休んでいるので、心臓が頑張る必要もありませんから、心臓もゆっくり休むのです。心臓さんの判断で、日中よりも遅い脈になります。

我々は、心臓の存在を感じ、心臓と向き合う機会が必要です。年を重ねてくれば、心臓も年老いてきます。調子が悪くなることもあります。不具合も出てくる場合があります。

心臓と向き合う一番簡単な方法は、一日一回でよいですから、週一回でよいですから、手首で脈を触れてみることです。もしくは、静かなところで、べったり床にうつ伏せになってみることです。

心臓の、日々の頑張りを感じることができます。健康な心臓であれば、『トン・トン・トン・トン…』とリズム良く脈打っています。もしかしたら、あなたの心臓は、『トン・トン、トトン』と一拍、変な脈打ちをするかもしれません、脈がはしったり、歩いたり、リズムがバラバラに脈打つこともあります。『アッ』と思った瞬間からすごく早いドキドキ動悸が始まるかもしれません。それらを全部ひっくるめて、『不整脈』と呼びます。『脈』が『整っていない(不整)』のです。心臓のリズムがちょっとおかしいなあ、と感じたならば、心臓のお医者さんに相談してみることです。

すべてが悪い不整脈ではありません。放っておいてもいい不整脈もあれば、治すべき不整脈もあります。心臓のお医者さんに相談してみてください。人生一度や二度、三度四度…、何度でも、長年連れ添った相棒『心臓』を、意識してあげてください。案外、簡単なことです。手首を触れてみることです。床にベタっとうつ伏せにねてみることです。

 東京西徳洲会病院 副院長・循環器センター長・循環器内科部長 堂前 洋

 

 

 

 

 

 

経  歴

平成11年 山口大学医学部卒業

平成12年 山口県済生会下関総合病院 循環器科

平成14年 湘南鎌倉総合病院 循環器科

平成20年 湘南鎌倉総合病院 循環器科 医長

平成21年 東京西徳洲会病院循環器センター長&循環器内科部長

資  格

日本循環器学会循環器専門医

日本心血管インターベンション学会(CVIT)専門医・指導医 / 日本内科学会内科認定医

日本心臓病学会 / 日本心電図学会 / 植込み型除細動器研修証取得

「ペーシングによる心不全治療」研修証取得 / 日本集中治療学会

 

お問い合わせは 東京西徳洲会病院 TEL(代表) 042-500-4433

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