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「農」のある暮らしづくり

「秋のおいし~い味覚」 あきる野で収穫、試食体験

地元産「採れたて新米」を試食 国の登録有形文化財の旧家で

天日干しにした新米は絶品

あきる野市の登録有形文化財である森田家(あきる野市小川)では11月15日、「新米試食」が開かれる。

森田家は同地域の名主を務め、現在の当主である浩一さんで17代目となる。昨年、文化庁より国の登録有形文化財に登録された森田家の主屋で新米の試食と、同市名産「だんべえ汁」を食す。

「農」のある暮らしづくりの「稲作体験」の一環として、森田家の田園を使い今年6月に「田植え」体験を行い、10月に「稲刈り」体験をした新米を試食する。当日、もみすり見学後、精米したての新米を、まきで炊き参加者全員で試食。希望者には販売も予定する。天日乾燥(ハゼ掛け)された新米を試食した昨年の参加者からは、「普通のお米と甘みが全然違う」「粘りが強い」など驚きの声が上がっていた。

当日は11時〜14時まで。参加費は1人1000円。

登録有形文化財の森田家 米

 

地元農園でダイコン収穫体験 自分だけの「タクアン」漬けに

 

昨年、収穫したダイコン

あきる野市の森田農園(あきる野市小川)で12月6日、ダイコン収穫体験が開かれる。

9月に約400本分の種まきを行い、10月には植えたダイコンを4本から1本に間引く「オロ抜き」を行ってきた。西多摩各地はもとより都心部からも数多く参加してきた。

今回は大きく成長したダイコン収穫の農業体験を行い12月13日・20日にはには干されたダイコンをタクアン漬け体験事業を予定。タル・石は各自用意。

当日は11時〜15時を予定。参加費は1人1000円。

タクアン漬けにする参加者(昨年の様子)

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