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コラム

~東京の森から~

東京チェンソーズ林業家集団「東京チェンソーズ」が、街プレ読者の皆様にお届けする東京グリーンプレス!毎日、西多摩の山々で暮らす僕たちが、リアルな西多摩の自然の姿をお届けします。

都心に森の息吹をお届けワークショップ開催
「森のお話と木のスプーンづくり」

15日、渋谷区にある無印良品渋谷西武店様でワークショップ「東京の森のお話と、木のスプーンづくり」を開催しました。意外と知られていないであろう東京の森について話し、その森の恵みである木のスプーンをつくるというものです。ワークショップは1回60分の4回転。各回の定員15名は予約でいっぱいという状況でした。〝木〞や〝森〞への注目度が高いようです。

檜原村の事務所から渋谷までは直線距離で約50㌔。クルマだと中央高速と首都高を使って2時間余り。案外近いと僕は思っているのですが…。森のお話の出だしは檜原村について。

参加者は都内の方がほとんどでしたが、檜原村を知っている方はごく少数でした。そのせいか、春先のまだ雪をかぶった山の景色や夏の青空、そして星空の写真には驚きの声が。「泊まれるところはありますか?」との質問も受けました。泊まれるところはキャンプ場から温泉旅館まで各種あります。ほんの数枚の写真とつたないお話でしたが、檜原村、秘めたポテンシャルが高いです。

つづいて林業・森のお話へ。植栽から伐採・搬出までひととおり説明しましたが、いちばんうけていたのが丸太をバックにした林道でのお昼ご飯と、その丸太の上でのお昼寝の写真。これはたしかに最高に気持ちのいいもの。その気持ち良さが伝わったのでしょう。都心ではできないですし。

木のスプーンづくりは、あらかじめ形ができあがったスプーンにヤスリをかけ、仕上げにクルミのオイルをまぶすというもの。始まると皆さん、ヤスリがけに没頭していました。

渋谷の無印良品さんではこの1月にもワークショップを開催しました。今回の参加者のなかには、そのとき参加したという親子のすがたも。「子どもがすっかり木のファンになった」と嬉しいコメントをいただきました。

会場はスプーンの材料であるヒノキの香りがほんのり漂い、なんとも心地よい雰囲気に。興味深げに覗いて行くお客さんもいました。

こうして都心に森の息吹を届け、先ほどのお子さんのような木のファンをつくれたらいいなと思っています。

 

コラム執筆者

東京チェンソーズ

今日も森にいます
株式会社 東京チェンソーズ
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