瑞穂のシクラメン１１月頃から、温室での直売始まる

シクラメン寄せ植え体験開催しＰＲ

瑞穂町のシクラメン生産者グループであるシクラメン街道花卉研究会（西村一会長）は10月15日、同町のみずほリサイクルプラザでガーデンシクラメンの寄せ植え体験を開催し、瑞穂町の特産品であるシクラメンをＰＲした。町の広報紙で募集をかけたところ、定員25人が１日でいっぱいになるほどの人気で親子連れやご夫婦での参加もあった。

「色とりどりのシクラメンをぜひ温室に見に来てください。」という西村会長の挨拶で始まり、参加者には大きめの鉢が１人３鉢用意され、メインのガーデンシクラメンのほか、パンジー、コスモス、葉ボタンなど、好きな草花を選び、土が用意されている軽トラックの荷台で植え付けを行った。植え付けた３鉢を全て持ち帰れるとあって、参加者は色のバランスなどを考えながら真剣に花を選んでいた。

生産者と西多摩農業改良普及センター普及指導員が、並べ方や配色など植え付けのポイントや、置き場や水やりなど育て方のコツなどを丁寧に指導した。

当日は、生産者を紹介するリーフレットを参加者に配付し、11月から温室での直売が始まる瑞穂町のシクラメンをＰＲしました。初めて参加した女性の方は終了後に「これをきっかけに、シクラメンの温室に是非足を運びたい。」と語ってくれた。