湯浅氏招きトークイベントも 郷土資料館けやき館
瑞穂町教育委員会・郷土資料館は12月17日〜来年2月4日、郷土資料館けやき館(瑞穂町駒形富士山)で瑞穂町を拠点に音楽を発信し続けた大瀧詠一さんの展示「GO!GO!NIAGARA 大瀧詠一の世界2018」を開く。
日本の音楽界に大きな影響を与えたミュージシャンの大瀧詠一さん。同町内の米軍ハウスを拠点に制作活動を行ってきたが2013年に自宅で急死した。2015年に開かれた同展示では愛用のギター、ジュークボックス、シャツ、プロダクションノートなどの音楽活動に関する資料、レコード・CDのジャケット、ナイアガラムーン・ロングバケーションなどのポスターなどを展示し、国から多くのファンが来場した。
今回は新たな角度で大瀧さんの魅力を紹介しようと趣向を凝らした展示を行う。開催に合わせ、けやき館に隣接する耕心館で1月4日〜26日、大瀧詠一さんを語る会代表の栗原勤さんが所有する昭和歌謡のドーナツ版レコード1000枚の展示や、耕心館で1 月14日、大瀧さんと親交のあった音楽評論家・湯浅学さんを招いた「トークイベントトークアバウトナイアガラvol・4」も開催する。14時〜。入場料1500円。70人限定(要事前予約)。
開館時間は10時〜21時。休館日は12月29日〜1月3日、1月15日。入場無料。