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コラム

~東京の森から~ 東京チェンソーズ

檜原村の林業会社「東京チェンソーズ」が、街プレ読者の皆様にお届けする東京グリーンプレス!毎日、西多摩の山々で暮らす僕たちが、リアルな西多摩の自然の姿をお届けします。

林業にまた新たなパワー 新人3名が仕事を開始

新人の三人組

先月は奥多摩町の「おくたマルシェ」に出店しました。ここでは弊社の立ち飲み(?)カウンターが好評だったようで、多くの方に使っていただけましたよ。観光を終え、帰りの電車に乗る前に一杯。自然の素材が心地よく、そんなときにちょうど合うようです。

 

今年、弊社では3名の新規採用をしました。いずれも別業界からの転職で、林業はここがスタートとなる3名です。

4月からアルバイトで来ている鳴島君。以前はウミガメの調査をしていたそうで、小笠原に住んでいたことも。海から山への転職となりました。同じく4月からアルバイトで来ていた小島君。こちらは環境コンサルとして、おもに河川の水質を調査していました。今月から合流した吉田君は建築関係から。3人とも檜原村あるいはあきる野市(五日市)に引っ越し、職住接近で仕事に励もうという心意気です。

この3人が揃った最初の現場が檜原村人里地区でのシカ柵設置。シカ柵とはシカの食害等を防ぐ柵のことで、今回は10㌶を超える山林の一部に設置します。

檜原村にシカが入ってきたのは比較的最近のこと。そのため隣接する奥多摩町にくらべてシカの害は少ないのですが、今後は増加するだろうといわれています。

作業は初日がヤマ場。資材の荷揚げがあるのです。荷揚げというとヘリコプターと思い浮かべる方もいると思いますが、今回は近いので人力で運びます。本格登山で使うアルミの背負子に荷物をくくりつけ、10㌔程度を背負って現場まで15分。山道なのでそれなりにきついですが、今年は新人も入って人が多いので3往復で終了。設置は外周に立てたポールに、柵の本体ともいうべきネットをかけて固定すれば出来上がり。言葉で説明すると簡単ですが、山の斜面で50㍍のネットを広げるのが意外に難しいところではあります。

シカ柵が終われば、いよいよ夏の〝風物詩〞下刈りが始まります。下刈りは機械の取り扱い、苗木の取り扱いなど、このあと必要とされるいろいろな要素が詰まった仕事。加えて暑さ対策、ハチ対策。一夏越えた新人の成長がいまから楽しみです。

 

コラム執筆者

東京チェンソーズ

今日も森にいます
株式会社 東京チェンソーズ
住 所西多摩郡檜原村654
TEL 042-588-5613

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