青梅のアクアヴィータ
新店舗では ジビエ料理提供へ
青梅市内を中心にキッチンカーで出店している
「カフェ&ピッツァ アクアヴィータ」(今井修店主)は3年ほど前から、ジビエを使ったソーセージを作り販売している。
現在はシカ肉を主に使っているが今後入手ルートが確保できれば、イノシシベーコンや生ハムなども作りたいと思いをめぐらせている。
今井さんは食肉加工店で働いていたことがあり、その経験からシカ肉を使ったオリジナルのソーセージ(3本700円)を製造。
シカ肉に豚肉や鶏肉を合わせ、ハーブやスパイスをきかせて仕上げる。
味わいは複雑でコクがあり、一度食べたらクセになる。
そのほかサンドイッチにして提供するパニーニ(600円)も人気。
牛や豚といった家畜と異なり、いわゆる「天然物」であるジビエは、季節や仕入れ先によって大きく肉質などが異なる。
「食材の状態に合った調理をする、手間はかかるが料理人の醍醐味ですよね。どう調理するか考えるだけで面白い」と今井さんは話す。
今年は羽村市羽東で店舗を構え、赤ワイン煮やベーコン、生ハムなど、ジビエ料理を提供していきたいという。
ソーセージの製造・販売は仕入れの状況によるので、購入希望の場合は確認を。
キッチンカーの出店情報はフェイスブックページに詳しい情報が掲載されている。
問い合わせは090(4295)9989まで。