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自然と生きるOGOUCHI LIFE

コラム

奥多摩の小河内から、西多摩の魅力、お届けします

大自然が、西多摩の子どもたちにくれる宝物

僕は東京最西端の保育園「社会福祉法人双葉会氷川保育園」で保育士として勤めています。

奥多摩町では少子化対策として、日本一と謳うほどの手厚い子育て支援政策を実施しているのをご存知ですか?

実際、お子さんがいるファミリーの移住が増え、保育園にも活気が出てきたように感じます。

しかし奥多摩で子育てするメリットは経済面に特化した「大人の目線」だけのものじゃないんです!「子ども目線」でのいいところを、ぜひ知ってほしいのです。

奥多摩で一番美しい季節は新緑の頃だと僕は思います

今回、紹介するのは我が氷川保育園の散歩コース。都会の保育園では公園で遊ぶことすらままならないこともあるんだとか…。

しかし、氷川保育園では普段の生活のなかで、遠足でなければ行けないであろう場所にごくごく当たり前に遊びに行けるのです。

河原では、「大きな岩をよじ登る」「ゴロゴロ石の上を歩く」「川に石を投げる」山道では「斜面を駆け上がる、滑り降りる」。自然のなかで遊ぶことが、無意識のうちに運動機能の向上、脳の発達に役立ちます。

そして、四季を通じてたくさん散歩に出かけているので、それぞれの季節の美しさにリアルタイムでふれることができます。このことが子ども達の感性への凄まじい刺激となっているはず。自然は子ども達の心にも体にも多くのモノを与えてくれているんですね。

奥多摩の自然のなかでたっくさん遊んだこの記憶が、子ども達が大人になったときに故郷のことを思い出す。

そんなキッカケとなってくれたら嬉しく思います。

そしてこの部分こそ、OBCの目的と通じるものがあり活動しております。ぜひイベントなどでお会いした際は、元気な子供たちの応援をお願いします!

コラム執筆者

島崎 勘

島崎 勘(パフォーマー)かん先生
小河内から奥多摩を、さらには西多摩を盛り上げ、その魅力を全国に発信していきたい!と活動しています。
合言葉は「東京最西端から最先端のまちおこし」。

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