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コラム

奥多摩の小河内から、西多摩の魅力、お届けします

まちおこしモンスターフェス2019 閉幕

OBCスペシャルライブ・フィナーレでは多くの観客が舞台上へ

OBCと地域おこし協力隊共同開催のイベント「まちおこしモンスターフェス2019」に、東京最西端の廃校体育館という不便な立地の場所にも関わらず、多くの方にお越しいただきました。

ステージのトリを飾ったのは、イベントタイトルでもある「まちおこしモンスター(OBCキッズ達)」。子どもが主役のまちおこしに相応しい熱狂っぷりでした。

ステージのラストは、OBCの代表曲である「だべだべロック」で締めくくり。多くの人が舞台に集号して盛大なフィナーレとなりました。1年のうちで最も小河内がアツくなる夜。その熱をみんなで共有することができた瞬間だったのではないでしょうか。

フェスは終了しましたが、OBCのまちおこしは、これからも継続していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

青梅のシフォンケーキ屋さんちゃんちき堂・久保田哲さん(愛称:テツさん)

テツさん、こだわりのシフォンケーキは、「ふっわふわでとってもおいしい‼」と大人気ですが、そのこだわりは、味だけにあらず。実はリアカーを引きながら歩いて売っているのです。イベントに出店する時も、常に歩いて会場まで向かうそうな。

毎年の僕らのフェスに欠かさず出店頂いているのですが、いつも青梅から40㌔ある奥多摩の小河内まで歩いて来てくださいます。12時間かけて…(凄い‼)。

そんなテツさんは、様々なプロジェクトを繰り広げる青梅のまちづくりのキーパーソン。僕らにとってもかっちょいい先輩的存在なのであります。テツさんはOBCのことをとても応援してくださるのですが、それはなぜだろう?と考えていたところ、僭越ながらちゃんちき堂とOBCの共通点に気がつきました。それは「非日常の日常化」。リアカーで練り歩くテツさんの存在は、青梅ではすでに風景の一部。僕たちOBCも「歌って踊ってまちおこし」は奥多摩では、もうさほど驚かれません。

継続によって、本人だけでなくそれを見る人々の感覚も麻痺し、まさに「非日常が日常化」しているのではないかと思うのです。テツさんの場合、それを生業としてやっているところがさらに凄い。小河内・奥多摩湖畔でテツさんがリアカーを引いて歩く姿が日常に感じられる日も近いかも?!笑

そんなちゃんちき堂のシフォンケーキをまだ食べたことないがない方は、ぜひ、ご賞味あれ!

ちゃんちき堂FBページ

https://www.facebook.com/Chanchikido/

コラム執筆者

島崎 勘

島崎 勘(パフォーマー)かん先生
小河内から奥多摩を、さらには西多摩を盛り上げ、その魅力を全国に発信していきたい!と活動しています。
合言葉は「東京最西端から最先端のまちおこし」。

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