古民家「きよかわゲストハウス」
奥多摩駅から徒歩3分の場所に築110年の古民家をリノベーションした宿泊施設「きよかわゲストハウス」がある。
「自然豊かで、まだゲストハウスがない場所で開業したかった」と話す西田さん「より魅力的な場所になるように内装に手を入れ続けている」と話すのはオーナーの西田和哉さん。リビング併設のバーで、宿泊客だけでなく、地元の人も気軽に酒を楽しむことができる。
羽村市出身の西田さんは都心で働いていたが旅好きで宿泊客が自然と交流できるゲストハウスに惹かれ、いつか宿を開業したいと考えるように。都内近郊で物件を探す中、奥多摩の地と出合ったという。
地道に物件を探し続け、かつて「㐂代川」という屋号で食堂を営んでいた今回の建物に一目ぼれ。名を引き継ぎ昨年11月のオープンに至ったが木造2階建ての大きな建物の老朽化はひどく改修に1年掛かった。
「多くの人に応援してもらった。奥多摩で新しいことを始めたい人を今度は自分が応援したい。ゲストハウスが交流の場となり、出会いが生まれる場になればうれしい」と語った。
定員6人のドミトリータイプは1泊3500円。
2人まで宿泊可能な和室は1部屋8000円。共用のキッチンスペースもあり自炊可。
洗濯機や乾燥機などの設備も整い、連泊しても快適に過ごせる。(提供:西の風新聞)