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ワークショップ「風の草刈り」を開催

ワークショップ「風の草刈り」が先月19日、沢井マウンテンカフェ(青梅市沢井)の敷地内で開催された。

後藤さんは「偏西風が吹く風の強い時期に数回草を刈っておくと、丈を低く抑えられる。

生え始めに頭をはたくように軽く刈るのがポイント。『ここは風が強くてあまり高く伸びるのはムダだな』と植物に勘違いさせることが、枝を伸ばさないのは、成長しても無駄だと分かっているから」と参加者に説明した。

「風と水の流れは一体となっている。風通しを良くすることで、水が流れる。湿気を減らすことで、虫の発生も抑えることができる」とも後藤さんはいう。

 

ワークショップの参加者で栃木県塩谷町の地域おこし協力隊として活動する大塚元子さんは「塩谷町は自然が豊かな土地だが、森がヤブ化しているなどの問題がある。今回学んだことを活かして土地の改善を目指したい」と話した。

後藤さんは「造園家の矢野智徳さんに『風の草刈り』について教わり感銘を受けた。

後藤さんはカヌースクール「グラビティ」の代表

西多摩では雑草に困っている人がたくさんいる。多くの人に『風の草刈り』を伝えていきたい」と話し、ワークショップを開催する場所を募集している。

問い合わせは0428(76)0981まで。(提供:西の風新聞)が大事」だといい、「車通りの多い道沿いの木

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