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コラム

~東京の森から~東京チェンソーズ

檜原村の林業会社「東京チェンソーズ」が、街プレ読者の皆様にお届けする東京グリーンプレス!

毎日、西多摩の山々で暮らす僕たちが、リアルな西多摩の自然の姿をお届けします。

「山男のガチャ」ウッドデザイン賞2021受賞

檜原村での木の伐採。このあと山から下ろし、一部はガチャの材料に

昨年から設置、営業を開始した「山男のガチャ」がウッドデザイン賞を受賞しました!ウッドデザイン賞とは、木で暮らしと社会を豊かにするモノ・コトを表彰し、国内外に発信するための顕彰制度。7回目を迎える今年は、全部で433点の応募があったそうです。

表彰は①ライフスタイルデザイン部門、②ハートフルデザイン部門、③ソーシャルデザイン部門の3部門あり、山男のガチャは、木を使って人の心を豊かにし、身体を健やかにしているものに授与される②のハートフルデザイン部門での表彰となりました。

審査委員会は、審査委員長に赤池学氏、建築家・隈研吾氏、プロダクトデザイナー・益田文和氏、コミュニティーデザイナー・山崎亮氏など。

今回は合わせて191点の作品が受賞しているのですが、今後、最終審査が行われ、最優秀賞(農林水産大臣賞)等の発表へと続きます(11月24日)。

山男のガチャは、木を1本まるごと使い切る取り組みの一環です。これまでの木材販売では、山から搬出するときや、製材所で柱や板に加工するとき、〝端材〞が大量に発生します。木1本当たりでいえば、およそ75%が端材として流通から弾かれています。

ガチャの中身には端材を加工し使うことも可能なので、木1本当たりの価値を上げることに通じます。

木の価値が上がれば、林業は産業として自立し、補助金のみに頼らずとも、将来に渡って続けて行くことができる仕事となります。山男のガチャは、林業で働く人が安心して長く働けるための仕組みともいえそうです。

また、材料となる枝の樹皮剥きやカット、カプセル詰めなどを地域のシルバー世代にやっていただくことで、世代間の交流となり、結果として地域が元気になって行くようにも感じています。

現在は、地元・檜原村の払沢園や数馬の湯のほか奥多摩町の氷川キャンプ場、あきる野市の瀬音の湯、黒茶屋、山猫亭、青梅市の澤乃井園、御岳登山鉄道・滝本駅、奥多摩町のPORT Okutama、昭島市のモリパーク アウトドアヴィレッジなど、西多摩地域の観光スポットを中心に30箇所以上に設置していただいています。

今回の受賞を機に、さらに精進して行きたいと思っております。

コラム執筆者

東京チェンソーズ

今日も森にいます
株式会社 東京チェンソーズ
住 所西多摩郡檜原村654
TEL 042-588-5613

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