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多摩川で漕いで拾って考えた

コラム

インバウンド言うておりますが

美しい渓谷をお見せしましょう

海外から御岳渓谷に来られる旅行者の姿が戻ってきたように感じます。今後はコロナ前の水準を遥かに超える数の訪日観光客が見込めるとの情報もあり、観光業に携わる身としてはどうにもソワソワする気持ちになります。

「インバウンド=海外から旅行者が来て、お金をドサっと落としてくれる」。これだけでなく、当然ながら受け入れる我々に求められる準備があります。

国内の慣習や雰囲気でできていたことを、世界基準に照らし合わせて「問われる機会」も増えてきました。ラフティングに関しても、救急法やLNTなどの資格、さらにはそもそものリバーガイド資格なども世界に通じるものを学び身につけておく必要があります。

と同時に、日本ならではのものを大切にする心も問われることにもなるように考えます。大きな変化がまもなく訪れます。何を大切に残し、何を変化させるのか。これからの御岳渓谷をしっかり考えていきたいです。

来た時よりも美しく!!

コラム執筆者

柴田 大吾

大学探検部時代にラフティングに出会い、オーストラリアでリバーガイドとして活動。
2009年、日本代表選手として世界大会で総合準優勝。現在、御岳で「みたけレースラフティングクラブ」を運営。

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