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新茶の季節に合わせ秋川渓谷で茶作り体験

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「秋川渓谷のお茶の文化や歴史、味わって」

お茶摘み体験の様子

山林整備や自然体験ツアーなどを企画する「森のお仕事」(あきる野市戸倉)が5月1日から、檜原村で「お茶作り体験ツアー」を開催する。

同社は林業を営む傍ら、さまざまなアクティビティー体験も提供。檜原村では古くから、自分たちで飲む茶を自分たちで作る文化が根付き、生活と共に茶生産があった。しかし過疎化が進み担い手もいなくなったため、同社が茶畑を借り整備。ガイドの高田朋さんが「檜原村、秋川渓谷のお茶の文化や歴史と、そのおいしさを味わってほしい」と、これまで新茶のシーズンに合わせてツアーなどを企画してきた。

5月中に随時行うお茶作り体験ツアーは、1日の「お茶摘み&釜炒(い)り緑茶」と、2日の「和紅茶づくりに挑戦!」がある。1日コースの釜炒りは煎茶よりも古い歴史を持つ製法。釜香と呼ばれる香りが特徴だという。9時に武蔵五日市駅集合、10時〜12時にお茶摘み、昼食後、13時〜15時で釜炒り緑茶作りの後、味わう。参加費は1人6000円。2日コースは、1日目は同様で、2日目は一晩寝かせた茶葉で一日かけ和紅茶作りを行う。14時30分〜16時に出来上がったお茶を楽しむ。参加費は1人1万円。5月31日まで。

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