多摩川で漕いで拾って考えた

安全で楽しい水遊びを

毎年、夏の時期になると御岳渓谷をはじめとする多摩川エリアで悲しい水の事故のニュースを聞くことがあります。夏の暑い日に冷たい川に入ることは最高に気持ち良く楽しいことですが、思いもしないタイミングで事故の当事者となるリスクは、誰にもあります。

救助用に開発されたボートも導入

もちろん、『ライフジャケット』を正しく着用することで確実にリスクを減らすことができます。また、流れを知ることができればどこにリスクが潜んでいるかと予測することもできます。リスクとうまく付き合うことが大切です。

ラフティングが地域社会に対して貢献できる取り組みとして、『リバークリーン』と『リバーレスキュー』があると自分は考えています。流れのある岩の上に、泳いでいて流れ着いた人がいた場合は、ラフティングのボートを使って救助にあたることもできます。川の上にパドラーがいることは水の事故を未然に防ぐ意味でも重要だとも考えています。夏のシーズンに向けての救助訓練もやってまいります。

ライフジャケットは川遊びのドレスコード