青空 台地 農の風 ～ 農のあるまち 生きる人たち～

筑波実験植物園など視察

3000種類の植物が見学できる国立筑波実験植物園で

ＪＡあきがわ、ＪＡにしたま、ＪＡ西東京の女性部で構成する西多摩地区女性組織協議会（西女性協）が10月３日、幹部研修会を行い、茨城県つくば市の国立筑波実験植物園などを視察した。あきがわ19、にしたま17、西東京11の計47人が参加した。

同植物園は国立科学博物館が植物の研究を推進するために設置した機関で、日本に生育する代表的な植物をはじめ、世界の熱帯や乾燥地に生育する植物、人々の生命を支える植物、筑波山で見られる植物など７０００種類を超える植物が植栽され、このうち３０００種類が見学できる。

当日は世界最大級の花を咲かせるショクダイオオコンニャクの実や朝のうちに花を落としてしまうサガリバナの花などを見ることができ貴重な体験となった。

午後はＪＡ全農いばらき直営のポケットファームどきどき牛久店を訪れ、梨、ブドウ、メロンなど豊富な品揃えを体験。初めて見る品種も覚え、買物を楽しんだ。

西東京の古屋松代部長は「筑波実験植物園では初めて見る驚きの植物ばかりで勉強になった。参加者が和気あいあいと交流を深めることができ何よりよかった」と話した。

ポケットファームどきどきで楽しく買物も

ＪＡ西東京管内の共進会が10月28日、29日の奥多摩ふれあいまつりの農林産物品評会を皮切りに７カ所で開催される。中でもこれまでの霞地区農業祭はＪＡ西東京農業祭として規模を拡大、内容を充実して11月23日、かすみ直売センターで行われる。食と娯楽の秋の一大イベントとして生まれ変わる。＝次号に詳細

ＪＡあきがわは11月11日、12日のあきる野市産業祭、ＪＡにしたまは同４日、５日の羽村市民と産業のまつり、同11日、12日の瑞穂町産業まつり、福生市農産物共進会でそれぞれ開く。

台湾薬膳料理の「楊の泉」（楊淑恵店主、あきる野市伊奈）は、営業時間を水曜日・木曜日は14時〜18時30分、金曜日・土曜日は11時〜18時30分に変更した。12月までＰａｙｐａｙなどキャッシュレスキャンペーンで20％還元。日・月・火曜定休。問い合わせは０４２（５８８）４９９２まで。