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三遊亭歌笑さん、青梅で4年ぶり新春寄席

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三遊亭歌笑さん、青梅で4年ぶり新春寄席
食堂なかま亭で 1月27日

3代目三遊亭歌笑さんの落語を楽しむ新春寄席が1月27日、青梅市の社会福祉法人「青梅なかまの会」が運営する食堂と弁当販売の店「なかま亭」(青梅市今寺、0428‐32‐8825)で4年ぶりに開かれる。

障がいを持つ人たちの社会参加と就業の場となっている同所。地域とのつながりを大切にした文化交流などを積極的に展開しており、新春寄席も取り組みの一つ。

歌笑さんはあきる野市五日市出身。「昭和の爆笑王」とも呼ばれ一世を風靡しながらも33歳で急逝した先代・歌笑のおいで、「叔父の遺志を継ごう」と18歳で2代目三遊亭円歌に入門。33歳で真打ちに昇進した。過去に数度、脳梗塞を患って倒れたが、闘病しながら高座を務めている。新作、古典ともこなし、叔父譲りの「歌笑純情詩集」は歌笑さんにしかできないネタと言われている。

当日は歌笑さんの話芸のほか、弟子の大須くるみさんと大須くるくろさんも出演し、パフォーマンス芸を披露する。

同法人の佐藤友之理事長は「4年ぶりに開催できる。笑いを通じ地域の人たちとの交流を図りたい」と話す。

14時開演。会費は800円。

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