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第2回 地震!自動車保険の補償は?

令和6年能登半島地震の影響で被災された皆様へ、心よりお見舞い申し上げます。今回は自動車保険の地震・噴火・津波による事故の補償についてのお話です。

自働車保険では原則的に、対人・対物・人身傷害・車両保険の基本補償において、地震・噴火・津波を原因とする事故は免責となっています。つまり事故の原因が地震・噴火・津波の場合、おケガも、お車の衝突・火災・墜落・転覆・物の飛来や落下等による損害も、補償されないのです。

地震・噴火・津波全損時一時金特約がある商品の場合、特約の付帯により、車の損害に対してのみですが、一時金が補償される可能性があります。これは車両保険の特約のため、車両保険の付帯がないお車への付帯は出来ません。お支払いの要件も、お車のフレーム等主要部分に所定の損害が生じた場合、運転席の座面を超えて浸水した場合、流出や埋没により発見できない場合等、通常の「全損」より厳しいものとなっています。また一時金の額も最高で50万円程度が一般的です。巨大な地震・噴火・津波が発生すると、保険金の支払額が膨大となり、保険会社の支払い能力を超えてしまう可能性があるからです。

ちなみに家の地震保険は、民間の保険会社のみでリスクを引き受けることが出来ないため、法律に基づき政府と共同で運営されています。こちらも支払い能力に限界があるため、保険金額に上限が設定されており、火災保険の保険金額の半分、かつ、建物5000万・家財1000万となっています。

ご存じの通り、日本は地震大国であり、火山大国です。世界で発生しているマグニチュード6以上の地震の約2割が日本周辺で発生しているといわれ、また世界の火山の約1割が日本に存在しているとされています。ご自身の保険では災害時に何が補償されるのか、この機会に、改めて確認をされてみてはいかがでしょうか。

 

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コラム執筆者

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