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社会的・経済的自立、幸せな大人に成長を支援
国際ソロプチミスト昭島「夢を拓く女子中高生のためのキャリアサポート」を開催
啓明学園の生徒25人が参加
国際ソロプチミスト昭島が6月15日、啓明学園(昭島市)で「夢を拓く女子中高生のためのキャリアサポート」を開催した。国際ソロプチミストアメリカ連盟が行っている取り組みの一環で、中高生の少女が社会的・経済的に自立し、幸せな大人に成長することを支援する。
同キャリアサポートのプログラムは7つのセッションで構成され、目標を立て、困難を克服して成功するための、具体的な技術を学ぶもの。女子生徒25人が参加。同昭島の和気恵子会長ら7人が運営し、東リジョンの小峰三枝子さん、柏原八重さん、鹿島佐絵さんが協力した。
5人ずつ5グループに分かれ、①夢を見つける②価値とは何か③私のキャリアの可能性の3つのセッションに取り組んだ。ファシリテーターの小峰さんが投げかけた「尊敬する人は、その理由は」「あなたにとって価値とは、10年後の自分を想像してみて」などの質問に向き合い、現状の自分を把握。将来の姿に思いを馳せ、夢の実現に向け気持ちを新たにした。
生徒たちは「夢の実現に向かい目標や価値観について考える機会となった」「自分がなりたい自分になれるよう今日から1歩ずつ頑張っていきたい」などと感想を話した。
和気会長は「今日の取り組みが生徒たちの夢の窓口を広げる助けになれば」、司会を務めた大貫昭子さんは「7つのセッションに向き合い、答えを出していくことはそれぞれの人生の羅針盤になる」と話した。
学園側で準備を進めてきた木幡朝子教諭は「生徒たちにとっても今回のセッションは仲間からパワーと刺激を受けると同時に、自分の将来のキャリアの可能性を探る良い機会となった」と感想を語った。