青空 台地 農の風 ~ 農のあるまち 生きる人たち~
もっと米粉に親しんで
五日市ファーマーズセンターに米粉ブース新設
JAあきがわ五日市ファーマーズセンター(あきる野市高尾、042‐596‐1280)が9月3日、米粉ブースを新設した。
米粉の活用を後押しする東京都が2022年から展開するキャンペーン「TOKYOJAPAN米粉パンを食べよう!」と連動したもので、期間中、さまざまな米粉商品をキャンペーン価格で販売する。
米不足などで価格が上昇しているが、企業や自治体は米消費が進むレシピを開発して情報発信したり、米粉パンなどの商品をアピールしたりしている。米を積極的に楽しむ「米活(こめかつ)」が、官民の間で広がっている。
米粉ブースは食品売り場の棚に設け、米粉のカレールー、米粉のビーフカレー、米粉のから揚げ粉、白玉粉などの新商品も含め10種類ほどを並べる。
市倉俊哉センター長は「小麦粉が高騰する中、米粉を見直す動きがある。さまざまな米粉商品を知ってもらい、親しむきっかけにしてもらえたら」と呼びかける。
営業時間は9時〜17時。11月30日まで。