青空 台地 農の風 ~ 農のあるまち 生きる人たち~
JAにしたま福生支店 12組30人余が参加
JAにしたま福生支店(福生市本町)は10月5日、福生地区親子収穫体験を開き、組合員農家の畑で盛りを迎えている落花生を掘った。
体験には家族連れら12組30人余りが参加。畑を提供した村野和男さんと10人余りのJA職員の指導を受け、落花生がたわわに実る苗を掘り出していた。
小学校6年生の美織さんと同1年生の昂輝君と参加した細谷税おさむさんは「土に触れ、作物ができる様子を知ることは食の大切さを知る意味でも大切。収穫した落花生は、乾燥落花生にして味わいたい」と話した。
作業に先立ち開式には森田龍幸代表理事組合長らが出席し、JA事業への理解と安全な作業を呼びかけた。作業では、なかてゆたか250株を収穫した。参加者は7株ずつお土産として持ち帰った。落花生は茹でて食べるとおいしいという。
田村和憲支店長は「あいにくの小雨模様だったが、『楽しかったです!』と参加者からの嬉しい言葉をたくさん聞け、職員一同の励みになった」と話していた。