梅雨入り前のメンテナンス
新緑の時期を迎えました。この時期は気候が安定していて、景色も楽しめますので、ドライブの機会が増えますね。このさきには梅雨の季節が控えています。雨の日の運転は視界やブレーキ性能に影響を与えるため、事故の確率は晴天時に比べて約5倍とのことですので、今回は梅雨前にぜひチェックしておきたい「ワイパー」「タイヤ」のメンテナンスについてです。
【ワイパー】拭きムラやビビり音が気になったら、ゴムの劣化が進んでいるサインです。特に暑さや紫外線で傷みやすく、交換の目安は1年に1回です。見た目に異常がなくても、油膜などの影響で性能が低下していることもあります。視界が確保できないと、事故リスクが大幅に上がりますので、5月のうちに新しいワイパーへ交換しておきましょう。ゴムだけを交換する「替えゴム」タイプならコストも抑えられますが、右と左で異なることもある、「適合サイズ」には注意が必要です。
【タイヤ】雨天時は路面が滑りやすく、事故の確率が高くなります。この状態で濡れた路面を高速で走行すると、タイヤと路面の間に水の膜ができてタイヤが浮いてしまう、ハイドロプレーニング現象も起きやすくなります。タイヤの溝が1.6ミリ以下は法令違反ですが、安全のためには3~4ミリを切る前に交換することが推奨されています。タイヤの空気圧は自然に少しずつ下がっていくため、月に1回のチェックが理想的です。空気圧は、一般的に運転席ドアを開けた内側や、給油口の蓋の裏側に貼付されたシールに記載されています。前と後ろで圧が異なることもありますので、適性値を確認して、空気圧を保っておくことが大切です。
5月はメンテナンスにも最適な時期です。早めのチェックで安全で快適な梅雨シーズンを迎えましょう。
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