尊いお布施の功徳 施餓鬼大法要
7月13日から16日のお盆に合わせ、宗禅寺では15日、施餓鬼大法要を執り行いました。新盆を迎えるご家族や、御先祖様への毎年のご供養として沢山の方々がお参りしました。
当日は、13時より鎌倉流御詠歌が朗々と奉詠され、次いで仏教学者の正木晃先生が「お施餓鬼って」と題し、お話をされました。
正木先生は、盂蘭盆経にある目連尊者が、亡くなって餓鬼道で苦しんでいた母親を、お布施の功徳によって天上界に浮かばせ、救った話を紹介。「布施の功徳のすばらしさを説いており、施餓鬼法要に通じるもの」と話されました。
近在の臨済宗12カ寺のご住職も列席された施餓鬼大法要は、高井正俊住職を導師に参列した多くの善男善女が施餓鬼和讃を唱え、ご先祖をはじめ一切の命に対しご供養しました。
土曜講座のお知らせ
毎月1回開催している公開講座です。ご予約ご不要、直接お越しください。
お茶代として¥300 学生さんは無料です
第105回 土曜講座 8月30日(土)13時~16時
○イス坐禅 住職 高井 正俊
○菊地洋子さんのお話と絵本
おはなし「一つの花」 絵本「焼けあとのちかい:半藤一利 作」
○「小河内ダムのこと」 奥多摩郷土研究会会長 河井 与十さん
羽村市川崎2-8-20 ☎042-554-1276 臨済宗建長寺派 宗禅寺