この紙面は「西多摩 Style Crew 実行委員会」主催、「日本航空学園 日本航空大学校」協力の事業として、学生記者がCSV(共有価値の創造)をテーマに記事をお届けします。
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ダイハツショップ福生田園 感謝を伝える大創業祭 地域に必要とされることの大切さを改めて確認

ダイハツショップ福生田園(福生市北田園)で10月25日、同店を運営するアクセルオートの設立35周年を記念した大創業祭が開催された。オニキス羽村中央店の大創業祭(10月12日開催)でも大好評だった格安でのオイル交換が目玉企画の一つ。オイル交換は単なる格安実施ではなく、チャリティ活動として売上が全額、地域の社会福祉協議会へ寄付され、利用するお客もオイル交換を通じて地域へのチャリティに参加できるのが大きな特徴。
会場には地域事業者・団体の出店があり賑わっていた。「やきとり おがわ」と「716KITCHEN」がキッチンカーで出店。やきとりのセット、ワッフルなど当日限定メニューを販売した。
福生市社会福祉協議会の紹介で、就労移行支援事業所「ジョブスペース游」も特別出店。就労支援の一環として行っている自主制作のコースターやバッグなどを販売した。販売にはダイハツ東京販売の提供で移動販売車レンタルサービスの「Nibako」を使用。ダイハツ東京販売はNibako提供のほか、パンダカーでポップコーンを配布し、来場者を喜ばせた。
ダイハツショップ福生田園はこうしたイベントでの地域への貢献や、10年連続優秀販売店などの実績が認められ、東京唯一のダイハツ工業公認のダイハツショップとして認められている。今回の大創業祭では、発売したばかりの歩行領域モビリティ、ダイハツ「e-SNEAKER」の展示・試乗会も行われた。注目の新しいモビリティということで、試乗予約の問合せも多かったそうだ。
実際に試乗したお客は家族連れが多く、快適性や安全面など直に体験出来て良かったと話していた。
地域の旧車会も展示協力で参加し、他ではほとんど見ることができないトヨタの「スポーツ800」(通称ヨタハチ)を展示した。約60年前の車種になるので車が好きな人をはじめ、懐かしさを感じている来場者も多かった。
同店の山﨑央店長は「地域の皆様やお客様に支えられていること、またその感謝を伝えるための大創業祭でお客様からお礼のお言葉をいただくととても嬉しい。またオイル交換をチャリティ活動として行う中で、地域に必要とされる存在でなくてはならないと責任を強く感じた」と話した。
オイル交換のチャリティに加えて、地域の事業者・団体が集まり、互いの繋がりを作る場となることは地域においても大きな役割と言えるだろう。



取材を終えて

天候があいにくの雨でしたが、それでも多くのお客さんが来場していました。当日はオイル交換だけではなく、各種出店や旧車会による貴重なヨタハチの展示など、休日を楽しめるイベントでした。来場されたお客さんにもインタビューをさせていただきましたが、どの方も楽しそうにお店やイベントについてお話されていました。今回の大創業祭のような地域に寄り添った企業のイベントがもっと増えればいいなと感じました。(比留間凰介)
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