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散策レポート:奥多摩紅葉散策(むかし道、他)、及び白丸散策【街プレ倶楽部 街歩き心の風景】

お出かけ

本年の「西多摩と周辺の自然と歴史を巡る旅」新規コース第8弾は、「奥多摩の紅葉散策(むかし道他)」。11月13日・16日に合わせて56名の参加者で開催した。
いろは楓の紅葉は見頃には少々早かったが、惣岳渓谷など、美しい紅葉に出会うことができ、同時には3名限定の吊り橋「しだくら橋」も代わる代わるに渡って、彩られた渓谷・ごつごつした岩・その中を流れる急流の眺めを楽しんだ。また、頭のはるか上に橋梁が見えたり、目の前にレールやトンネルが見えたりする、旧小河内線には郷愁を誘われていたようだ。
氷川渓谷(氷川小橋、奥氷川神社)を通って奥多摩駅に着き、白丸の数馬峡谷に臨むお店でランチ。ランチ後は希望者で白丸の魅力を探った。多くの方の参加で、甲州裏街道発展のキーとなった数馬の切通し、切通しが出来る前の最大の難所であった根岩(ねえや)越えに至る石畳の小径、川合玉堂が疎開した旧村長宅や、玉堂が愛した散策道などを堪能した。

しだくら吊り橋

石畳の小径

奥多摩紅葉散策コース

西多摩の自然と歴史を巡る旅
奥多摩の紅葉散策(むかし道他、奥多摩町)
吊り橋から臨む惣岳渓谷、3本の古木が並ぶ「いろは楓」はじめ、かつての甲州裏街
道である「奥多摩むかし道」は西多摩屈指の紅葉の名所。各所に街道の名残を留め、
ダム建設用「小河内線」跡も郷愁を誘う

スタート JR奥多摩駅
・奥氷川神社三本杉 東京一の樹高の杉。都指定天然記念物
・氷川小橋(夏) 四季を通じて静かな氷川渓谷
・旧小河内線のトンネル レールも元のまま。今にも中から機関車が出てきそう!
・紅葉を見ながら・・・
・旅人を見守っていた石仏群
・苔むした岩
・不動の上滝
・旧小河内線の橋梁 集落の上にそびえる橋梁
・白髭大岩 古代より御神体とされた。都指定天然記念物
・いろは楓 樹齢200年の巨木が3本
・しだくら吊り橋 紅葉の名所、惣岳渓谷に架かる橋
JRで移動
・数馬峡橋からの眺め 紅葉とエメラルドグリーンのコントラスト
ランチは数馬峡に臨むアースガーデンで 奥多摩わさびコロッケセット

開催日:11月13日(金)16日(月)2回 雨天中止
定員:20名
集合:JR奥多摩駅9:15(青梅駅8:33発奥多摩行)
9:40発の路線バスに乗車・「惣岳」で下車(バス代240円、各自)
解散:JR白丸駅15:00頃
コース:全長6.8km
ランチ:アースガーデンで「奥多摩わさびコロッケセット」
JR奥多摩駅からJR白丸駅まで電車で移動(電車代140円、各自)
参加費:3300円(ランチ、保険料、ガイド料等)

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