青梅の老舗和菓子店「まちだ」が酒蔵で企画
青梅の老舗和菓子処「まちだ」(青梅市)は10月11日、福生の酒蔵・石川酒造の蔵を使い和菓子作り体験を通じた交流パーティーを開催する。
創業68年の同社は「手作りの和菓子」にこだわり現在、青梅市内で5 店舗を展開する。
「日本の伝統技術である和菓子作りの体験を通じた出会いの場を」と、130年余りの歴史を持った酒蔵「向蔵」を会場に企画。
「趣味から始まる出会い探し」をテーマに、
イベント名を「SHUMIK A R A @ T o k yo」と名付けた。
当日は初心者でも気軽に楽しめるよう、同店の熟練の和菓子職人が直接指導する。
参加者は用意された生地と餡(あん)を使い、手でこねながら形を作り上げる「上生練切和菓子作り」を体験する。
懇親会では青山結婚予備校の講師を招き、「モテる話し方の秘密」の話やピアノの生演奏なども予定。同酒造の地ビールや酒、軽食を楽しみながら参加者同士が交流する時間も設ける。
開催時間は14時〜17 時ごろを予定。
参加資格は25歳〜40歳の独身に限る。定員は男女各20人の計40人。募集は9月1日〜21日(定員になり次第締め切り)。
参加費は1人8000円(軽食、飲み放題、和菓子のお土産付き)。
開催日の1週間前からキャンセル料が発生する。
同社専務の町田耕さんは「和菓子作りの魅力に触れてもらいながら、その味が出会う2人の思い出の味になってくれたら、うれしい」と話している。
問い合わせ、申し込みはSHUMIKARA事務局・大崎(042 8 -2 5 -2 7 82 、t3ghpxtc@t-net.ne.jp)まで。