今月出荷がピークに 地元直売所でどうぞ
日の出町の馬場敏明さん(61)のハウスでは先月上旬から促成栽培のキュウリの収穫が始まっている。JAあきがわ直売所の運営委員会副会長で都指導農業士の馬場さんは、キュウリを栽培して約40年。日の出町ふれあい農産物直売所や秋川ファーマーズセンターに出荷するキュウリは 、「馬場さんのキュウリ」として人気だ。
1月下旬、ハウスに720株のキュウリ「モア」(ときわ交配)を植えた。温度や湿度などの管理を徹底し、1苗からの収量を約100本とし、約8000㌔㌘の収穫が目標。生育は順調で着果数も良好だという。今月出荷のピークを迎え、6月ごろまで収穫に追われる。
馬場さんは「寒さの影響で育苗に遅れはあったが、樹勢は良好。1年を通して良質なおいしいキュウリを安定供給し、地産地消に努めたい」と話している。