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地元の旬味 東京都エコ農産物ブースに冬野菜

農業

害虫減らす努力で生産

化学合成農薬・化学肥料が50%削減された農産物

JR羽村駅東口ロータリー沿いにある自然派やさい直売所「ベジ・ベジ」(羽村市五ノ神、電話042 -554 -0831)。店内の「東京都エコ農産物」ブースには色鮮やかな地元野菜が並んでいる。

東京都エコ農産物とは、土づくりの技術や化学合成農薬と化学肥料削減の技術を導入し、都の慣行使用基準から化学合成農薬と化学肥料を削減して作られている農産物のこと。化学合成農薬と化学肥料の削減割合は、25%以上、50%以上、不使用の3区分でそれぞれ認証されている。

防虫ネットにより植物を保護し害虫に食べられないようにすることで、農薬散布を減らしたり、化学合成した害虫のメスフェロモンを畑に充満させ交尾を阻害し、次世代の発生を防ぐなど、それぞれ工夫した生産が行われている。

現在は、ほうれん草(190円程度)や白菜(140円程度)、ニンジン(160円程度)、カブ(1 4 0 円程度)などのみずみずしい冬野菜がブースに並ぶ。丹精込めて作られた愛情たっぷりの地元野菜を、食卓の1品にいかが?

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