春ののらぼうの時期に合わせ販売
のらぼう菜の葉を生のまま刻んでこんにゃくの材料に加えて練り、手ですくって湯の中へ。ほどよく火を通して引き上げると鮮やかな緑色のこんにゃくが出来上がる。刻んだ葉が青のりのように点々と透けて見えてきれいだ。
手づくりこんにゃくの㈲池谷(あきる野市乙津、森屋一穂社長)が、春ののらぼうの時期に合わせて作るのが「のらぼう菜の手すくいこんにゃく」。封をあけたら薄く切り、商品に添えてあるからし酢みそをつけてさしみで食べる。
こんにゃくを料理の主役にしたいと多くの商品を生み出してきた森屋社長。地域の産物のらぼうにいち早く目をつけ、もう何年も前に商品化した。
300㌘入り、酢みそ付きで300円。自社店舗、瀬音の湯、秋川ファーマーズセンターなどで販売している。問い合わせは042(596)0542まで。